会社は学校ではない〜会社でやるべきこととは〜

2022年9月30日金曜日

仕事



 日々の業務の中で

「仕事は教えてもらって当たり前」と思って、日々働いていませんか?

こんな思考をしていたら、これからの社会ではすぐに切られてしまいます。

今回は、会社がどういう場所で、何をするところなのか。

会社はどのような人を求めているのか。

会社で働く上でのマインドについて書いていこうと思います。

会社は学校ではない

会社は、仕事で「成果」を出して、その対価として「お金(給料)」をもらうという仕組みで成り立っています。

会社は何かを教えてもらったり、学びにいく学校のような場所ではなく
お金をもらっている以上、成果を出して会社の売り上げをあげる、ビジネスの社会だということをまず理解しておく必要があります。

「教えてもらう」ときの必須マインド

会社は成果を出す場所とはいえ
業務のフローなど、教えてもらわなくてはいけないことはたくさんあるし、自分で考えて勝手に動き過ぎてしまうのも問題です。

そのため、何かを教えてもらわなくてはならないタイミングは必ずありますが、その際に

「自分はお金をもらっている」

「誰かの時間をもらっている」

という意識を常に持っておく必要があります。

お金をもらっている

何かを教えてもらっている時点では、まだ会社にとってのプラス(売上)を何も生み出していない状態です。

そんな状態でも
会社からお金をもらっているということを覚えておく必要があります。

そのため、教えてもらったことをどれだけ早くアウトプットして、自走して、会社の売り上げにつながる仕事ができるように努めていこうとする姿勢が大切になってきます。

誰かの時間をもらっている

何かを教えてもらっている時間は
教えてくれている人の業務を止めて、時間を割いてもらっているということを意識しておかなくてはダメです。

今その時間だけを切り取ると
本来、会社の売上につながる業務をできる人が業務を止めているのだから、
その分、1度で全てを吸収しようくらいの気持ちでその時間に当たるようにしてみてください。

教育の時間は未来への投資?

何かを教えてもらっている時間は

「未来の売り上げを作るための投資の時間だ」

だからあって当然なんて思う人もいると思います。

ですが、そんなマインドでいると
教えなくても最初からスキルがあって、最初から売り上げにつながる働きができる人材が
すぐに見つかり、そういう人たちにすぐに仕事をとられてしまいます。

教育が未来投資となる時代ではなくなってきているという意識がないと
仕事はすぐになくなってしまいます。

自ら情報を取りにいく姿勢が大切

普段の業務の中で、日頃から、今振られている業務以外の部分にも目を向けて
どのようなことをしているのか、どのようなフローで仕事が進んでいるのかを
教えられなくても自分から情報収集をするという姿勢が大切です。

何かを振られて、1から当たり前のように教えてもらえるのを待つという
受け身の姿勢でいる人材は必要とされなくなってしまいます。

自分磨きの時間は必ず必要

仕事で必要なスキルは業務を覚えること以外にも

「タスク管理のスキル」や「生産性を上げるスキル」など

与えられた業務を効率よくこなしていく方法など
会社で教えてもらわなくても、自分で情報を集めて、自分のスキルとしていくことが必要です。

今はYouTubeやブログなど、スマホでいつでもどこでも簡単に情報を拾えて、お金をかけずに学ぶことができます。

受け身でいて、自分を成長させようという姿勢のない人材も今の時代はどんどん必要とされなくなってしまいます。

おわりに

今回の内容は、今の日本では「社畜になりたいのか」「会社奴隷を作る洗脳的な内容」
など、否定的なコメントをする人の方が多いかと思います。

ですが、もう会社がずっと守ってくれる時代ではないし、会社員も会社に行って決められた時間を過ごしていれば安定してお金をもらえるという時代でもなくなってきています。

これからは、安定して生活をしていくためには、こうしたマインドを持って、働き方を変えていかなくてはならない時代が来ています。

独立しようが、会社員でいようが、共通することです。

今日この時から、自分の働き方を振り返ってみて、当てはまることがあれば、是非、変えていくための参考にしてみてください。

とうことで今回はこの辺で^_^